結論から言います。ノートです。
ども!こんにちは、管理人のつゆと申します。
暑い夏も終わって自転車が気持ちいいです。
ノリでこのまま日本一周とかしてみたいです。
さて、僕は数学専攻の大学生です。
もちろん大学に入学する前からある程度の量の演習をこなしてきたわけですが、
そこでいつもノートと紙のどちらに問題を解くのがいいのかに悩んできました。
で、僕が出した結論は上に書いた通り『ノート』ですが…
その理由と各媒体の特徴について以下でお話していきます。
目次
ノート
おそらく最も学校で使われているであろう紙媒体。
皆さんも一度は手にしたことがあるはずです。
昔から使われ続けてきたのには何かしら理由があるはずです。
扱いやすさ★★★★★
まずは何といっても扱いやすさ。
持ち運んでいてバラバラになってしまうこともありませんし、
特定のページだけどこかへ行ってしまった!ということもふつうはありません。
何年たってもなくすことはなかなかないので、長期的な勉強をする際にノートを使うと、
たまっていくノートを見てにやにやすることだってできちゃいます(笑)
検索のしやすさ★★★☆☆
また、用途ごとに別のノートを作っておけばいざという時もすぐに情報を検索できます。
ほかの媒体だと後から整理しなおす必要があることもありますが、ノートではそんな心配は無用です。
ただし、これは逆に言えば情報を後から並び替えられないということで、
よく整理されたルーズリーフなどに比べてしまうと検索性に関しては劣ります。
追記.付箋などである程度の拡張はできますね
書き心地★☆☆☆☆
ここに関しては個人の問題ですが、
僕はノートの書き味がいまいち好きではありません。
下敷きを使えば紙が落ち込んで書きにくいという問題は解決しますが、今度は滑りやすくなります。
価格★★☆☆☆
ぼちぼち。一般に売られている他の紙媒体と比較して若干高めな価格です。
特に大量生産されている一般の大学ノートなどに関してはAmazonでまとめ買いをすると格安で入手できます!
ルーズリーフ
中学生の頃は皆さんあこがれていたはずです(笑)
自分の周りは高校生になると途端にルーズリーフ派が増えました。
僕も高校生になってから一時期はこれを使って勉強していました。
扱いやすさ★★☆☆☆
ノートや他の媒体と比べてもかなり扱いにくく感じます。
まず、自分で書いた後に専用のフォルダなどを使って整理しなければならない。
この作業が楽しい人にとってはこの限りではありませんが、自分は面倒くさくて仕方がなかったです。
これをしないとふとした拍子にバラバラになってしまうのでおすすめしません。
検索のしやすさ★★★★★
ただしよく整理されていれば。
整理されていない場合検索のしやすさは星0です。
専用のファイルを使ったり付箋で視認性を挙げることができていればトップクラスの検索性の高さです。
書き心地★★★★★
自分はこれがルーズリーフの最たる長所であると思います。
テーブルの上に直接おいて書く時のコツコツとした書き味が心地いいです。
テーブルの状態に書きやすさがかなり依存してしまうのは少し残念なポイントです。
価格★★★☆☆
一見安いように見えますが、紙のほかに用意しなければならないファイルの価格なども考慮すると意外とそうでもないという罠があります(笑)
コピー用紙
僕がルーズリーフの次に使っていたものです。
ノートの次に利便性が高いと感じています。
主に計算用紙として。
使い分けをするのもいいと思います…というか今現在自分はそうしています。
扱いやすさ★☆☆☆☆
はっきり言います。めちゃくちゃ扱いにくいです。
管理も大変だし薄いものを使っているとすぐに破れます。
ふとしなくても無くします。気づいたら一枚消えてるとか日常茶飯事。
検索のしやすさ★☆☆☆☆
検索もしやすくないです。
まとめれば検索できないこともないです。
書き心地★★★★★
ルーズルーフと同様。
書き心地に関してはピカ一だと思っています。
価格★★★★★
他のものと比べてダントツに安いです。
安いので書き損じたらすぐに捨てられますし、
雑に計算してその後ノート等に清書するといった使い方もいいと思います。
無地!
また、多くのコピー用紙が無地であることも利点の一つです。
数学を勉強するにあたって様々な機会でテストを受けることになると思いますが、
多くの場合その解答用紙は無地なのです。
ですから、より本番に近い環境で演習を積むのであればコピー用紙一択だと思います。
というのも方眼や罫線があるのとないのとでは作図の仕方が段違いです。
普段の演習ではきれいな図が書けるのに…!なんてことにならないようにしましょう。
それと、自分の文字の大きさをあらかじめ知っておくことにも大いに役に立ちます。
というのも、多くの人が使っている罫線が引かれているタイプのものは文字の大きさがすでにある程度規定されているために、いざ白紙の紙に書く際この感覚を失ってしまう人も多いのです。
まとめ
ノート時々コピー用紙。
はい!ここまで読んでくださりありがとうございました!
いろいろと比較をしてきたわけですが、自分は現在ノートと稀にコピー用紙を使っています。
ノートは罫線があるので普段の演習をする際に有用で、
後から整理する手間もないので数学を始める際の心理的なハードルが全くありません。
基本的に紛失することもないので見返す気になったらいつでも見返せますし、
ノートがたまっていくのは一つ自信になったりもします。
また、ルーズリーフやコピー用紙は書き損じてもやり直しが簡単なのでつい雑に計算してしまいがちです。何かを覚えたいときや理解したいときはやはりノートに気合を入れて書くのがいいです。
反面軽い計算をするときや模擬的な試験環境を用意したい時にはコピー用紙の出番です。
書き味も、紙の使い方も本番同様です。いい練習になるでしょう。
おまけ・見返すときのポイント
最後に一つ言いたいのは、基本的に数学の勉強をしていて自分でまとめたものを見返すことはほとんどありません。───だって参考書とかのほうがよっぽどうまくまとまってるもん(笑)
ノートで見返すべきなのは過去の自分の演習の足跡です。
普段どんなミスをしやすくて、前に同じ問題を解いたときにはどこで躓いたのか。
これらをサクッと見返せることがノート最大の利点です。
それでは今日はこの辺で。またよろしくお願いします。
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