※今回の記事は旧ブログにて掲載していたものを改めて書き直したものになります。
こんにちは!管理人のつゆと申します。
旧帝国大学に現役で合格できたので、そこまでの軌跡を公開していこうと思います。
細かいことはまた別の記事で、ここでは取り敢えず淡々と事実のみを…目次からどうぞ!
目次
自己紹介
本題に入る前に少しだけ私がどんな高校生だったのかを書いておきます。
まず、理数科出身、バリバリの理系です。
ですのでたびたび科の実習があったり、生徒会もやったり↓↓([https://falcons.hatenablog.com/entry/2019/10/20/202409:title])
していたので、高校生時代はそこそこ忙しく、平日は学校に基本的に遅くまで残っていました。
(今年は例のvirusでそれも2年生末までとなりましたが…)
その一方、土日は基本的に生徒会もなかったので、暇な土日は勉強に充てることができました。
以下はそんな私の、高校での3年間の勉強の記録です。
1年生〜2年生前半
私が本格的に受験勉強を始めたのは高2の夏休みからです。
この時期から正しい方法で勉強を始めることができれば、受験の成功はグッと近づくと思います。
━━━逆にいえば高2の夏休みまではそんなには勉強はしていませんでした。
…ので特に書くこともありませんが、覚えている限り下に詳しく書いてみます。
なお、この記事でいう「2年生前半」は高2の夏休み以前だと考えてください。
勉強法
予習・復習について
平日はあまり勉強することはありませんでした。宿題もサボってました。(先生ゴメンネ)
特に、予習に関してはほとんどした覚えがなく、
3年間を通して予習をしたのは後述の予備校の授業があるときだけでした。
反面、習った分野の復習はしていました。
主に時間の余った休日と定期テスト期間にそれまでに習った分野を満遍なくやり直していました。
(夏休みと冬休みも同学年の中では比較的勉強をしていたように思います。)
とにかく1年生の頃から一貫して、自分は復習が主体の勉強だったわけです。
というのも、これには3年前の僕なりの理由がありました。
自分はなるべく
”成功者のmajority(多数派)”からはずれないこと
が受験成功の秘訣だと考えていました。
つまり、今までに成功をしてきた多くの先輩方と同じことをすれば、
同じように成功を収めることができるであろうと。
ところで、復習の成果というのはある程度選んだ「参考書」の質や相性に依存します。
予習の成果はどうしても予習をして臨む「授業」の質に依存します。
ここで、授業は担当の教員によって千差万別ですから、同じ授業重視の道を選んでも得られる成果には必ず差が生まれます。
これではmajority側についたとはいえません。ブレがあります。
━━━なるべく成功者のmajorityと同じ道を行きたいと思っていた僕は、より多くの先輩方が通った「参考書の道」、すなわち復習メインの道を選んだわけです。
それが最も低リスクで確実な方法と考えたのです。
参考書選びと成績
次に参考書を選びました。教科ごとに1、2冊見繕って、それを一年生のうちに完璧に仕上げることを目指しました。ここで各教科どんな参考書を選んだかは、長くなってしまうので下にまとめておきます。
ここまで計画を立てた僕ですが、普段(特に平日)はそこまでの勉強はしませんでした。
代わりに定期テストの時期には受験を強く意識した勉強をしていたように思います。学校指定のワークやプリントはほどほどに、先述の参考書の完成度を上げることに拘りました。
結果として定期テストの結果はいいものが得られません(学年半分以下)
でしたが、模試ではこの頃からそこそこの成績(学年1割以内)をとっていました。
※ここで一つ注意したいのは、
僕はあくまでこうして模試で自分の勉強のやり方がうまくいっていること
を確認できたからこそ同じ勉強法を続けました。
もしも皆さんが僕のやり方を参考にするだとか、そうでない場合も、
模試などを利用して
本当にそのやり方が自分に合っているかを必ず確認してください。
教科について
この時期は基本的には英語と数学の勉強をしていました。
配点の問題もありますし、一般的にはこれらの教科は伸びにくく落ちにくいので早めに手をつけるのが吉だと思います。(結果的にも受験本番では英語と数学に大きく助けられました。)
また、国語に関しても同じことが言えるので、文系の皆さんは早めに固めておくことをお勧めします。
この頃の勉強時間
勉強時間にしてみるとこの時期は
平日 0.5〜1.5時間 平均1時間 (通学時間含む)
休日 0〜4時間 平均1.5時間
長期休み 1〜5時間 平均3時間
ほどだったと思います。
通学は往復で二時間ほどかかっていたので,
その時間に英単語をやっていました。
これも最後まで活かせて、高2の夏休み以降はほとんど
単語帳に触れる必要はありませんでした。
使用参考書
メインで勉強をしていた参考書を書いておきます。
もちろん学校指定のものも最低限はやっていましたが、
ほとんどやっていないに等しいので…
数学
focus gold
いわゆるチャート式です。
世の中にはこれ以外にもたくさんのチャート式の参考書は存在しますが、
自分はこの本が最も優れていると思います。自分の体感ですが、実際の入試で類題が出ることが最も多いように感じます。
高1の1学期から初めて、2の夏休みまでに数Ⅰ・数Bを一通り終わらせておきました。レベル3までの問題は見た瞬間に解放が浮かびました。
(数Ⅱ・数Aも完成とはいえないものの、そこそこにやっていました。)
英語
Target 1400
はい、スタンダードな単語帳です。
自分は比較的単語の意味をその場で推定することが得意なのもあって、単語帳に関しては高2の夏休みまで完成させたこの本1冊のみで英語を得点源までにすることが出来ました。
そのコツなどはまた別の記事で…
Vintage
こちらもスタンダードな文法書。
文法やイディオムなどの節に分かれていますが、自分は高2までに文法の節のみを完成させました。
これは持論ですが、イディオムは基本的なものさえ把握しておけば後はある程度推測でどうにかなります。 …少なくとも自分はなんとかなるタイプだったので、イディオムを覚える時間は他のことに充てていました。
文法がある程度できるようになると、読解力も自然と上がってきます。
自分は読解系の参考書には手をつけず、ここまではひたすらに文法と単語を固めていました。
なお、英語に関してはなんでもいい(自分は教科書を使いました)ので、
長文を一文一文頭の中で訳出して、それを答えとすり合わせていくことをしていました。
━━授業中暇だったので…(先生ごめんね)これも効果があったようにおもいます。
(国語)
(学校配布の古典文法書)
本の名前は忘れました(オイ
が、比較的スタンダードなものでしたし、僕自身ほとんど最初の文法表のページしか使ってなかったのでお好きなものを選んでいただければ。
古典は嫌いな科目でした。
しかも受験期に入り時間がなくなれば間違いなく自分は勉強しなくなる気がしていたので、早めにかためておきました。
(読書する)
本は結構読む方でした。
これは実はかなり受験に効いたとおもいます。
全教科読解力は必須です。
こんなものですかね。
こうしてまとめてみると冊数は少ないですね。ただし、挙げた参考書は全てなかなかに時間のかかる強敵揃いです。(笑)
2年生後半〜コロナ襲来(2年生終わり)
さて、この時期になるといよいよ受験勉強を始めます。これまで放置していた理科社会も本格的に対策を始めます。
とは言っても2年生の末まではまだまだ高校生活が忙しかったので、それをしつつ…でした。
━━━ヤツのせいで急に時間は増えるわけですが。これも後述。
それではどうぞ
勉強法
つゆ、予備校へ行く。
この頃から予備校へ通い始めます。
通期では3年生の終わりまでずっと英語と数学の授業のみを受けていました。僕の場合は自習室よりも質の高い(自分に合った)授業を受けることが目的で、
高2の頃はそれぞれの教科の好みの先生がバラバラの予備校に所属していたため、S予備校(数学)とK塾(英語)の両方へ通っていました。
※ 予備校2つというと珍しい感じがしますが、
かかる費用は1つの予備校で同じ教科数とった時とそう大差はありませんし自分はいい選択だったかなと思っています。このことは別の記事で詳しく触れます。
やっぱりプロはすごいです。この時期から勉強を本格的に始めたこともあるとは思いますが、
予備校へ通うようになってメキメキと力がついていきました。
授業の質の高さに感動をして、初めて「予習」を真面目にします。
教科について
この時期から英語と数学、国語以外の教科にも着手し始めます。
特に英語はこの頃から完成度がある程度のものになってきます。
持論ですが、国語が得意な人は高校英語が読めるようになるのは早いです。
もちろん文法等も重要ですが…
中学英語よりも圧倒的に国語力(読解力)の占めるウェイトが大きいです。自分は比較的国語が得意であったので、だんだん英語を勉強していた時間を他の科目に当てられるようになっていきます。
この時期は主に数学と化学を勉強していました。
以下、化学に関して少し。
数学と違って化学は実験科学です。
もちろん理論の理解は重要ですが、語呂合わせ等の暗記も必要です。
早めにこのことを割り切って、躊躇せずに暗記をしていくと早いと思います。(特に無機、有機の分野)
また、自分はこれまで復習主体の勉強を勧めてきましたが、 化学に関しては先取りして学習するのもありだと思います。おそらく最も理解に時間を要するのは初めに扱う理論の分野ですが、 他の分野(特に無機)を一緒に進めると格段に理解がはやくなりました。
もし、今からもう一度受験をやるのならば自分は化学は先取りします。
なお、物理に関しては自分は少し始めるのが遅く、3年生になってから本格的に初めました。
成績に関して
この時期に学習範囲のみならば英語、国語はセンター8割取れるようになってきます。数学は7割でした。
なお、定期テストの成績は一年生の頃と変わらず芳しくありません。 ですが、模試でいい成績をとれていたのであまり気にしていませんでした。基本的に学校の成績は考慮しない大学が多いので自分はこれでいいと思います。
ただし、一部の大学を受験するひとや、後々奨学金をもらいたい人は事前に自分がどれだけの成績を必要とされているのかを調べておくことをお勧めします。
※逆パターン(模試❌定期テスト○)の人は要注意です。定期テスト期間にあまりにも定期テストに偏った勉強をしすぎると逆パターンになりやすいです。
あくまでも1年後の受験を意識して勉強していました。
この頃の勉強時間
平日 2〜3時間 平均2.5時間
休日 3〜9時間 平均5時間
長期休み 2〜5時間 平均3時間←ほぼ毎日生徒会or部活がありました。
(すべて通学時間、予備校の授業含む)
使用参考書
一応、使用時期の順に並べてあります。
数学
Focus gold
夏休みに入ってからもまだまだこいつと格闘していました。
2年生の年の暮れにはⅠA・ⅡBが完成しました。
しかし、ここで少し考えます。”これ数Ⅲ間に合わなくない…?”
終わった今、改めて考えるとおそらくあの時数Ⅲのfocus goldをやっていたとしても十分間に合ったと思います。しかし当時の僕はfocus goldくんのあの厚みに圧倒されて、隅から隅までfocus goldを解くのは諦めることにします。チャート式の弱点ですね。
とは言ったものの、全くこの本を使わなかったわけではありません。
積分の演習など、問題の量をこなしたいときに度々使っていました。(特に数Ⅲはそういうことが多いですよね)
先述の通り、数Ⅲはそこまでの数学をしっかり勉強してきた人ならば難易度は低いです。
Focus goldを完璧にこなすのは諦めましたが、その分別で何か参考書をやったという訳でもなく、ほとんど学校の授業と演習のみで乗り切れました。
そして、数学の勉強の軸を次の参考書に移しました。
一対一対応の演習
有名なのでご存知の方も多いのでは。
チャートかこれのどちらかでいいという意見があります。その人たちは多くの場合次の参考書にプラチカを選びます。確かにそれも一理あります。むしろ多くの人にはそっちの方があっているかもしれません。
僕自身のイメージとしては、プラチカはより実践的な演習を積んでいくための参考書で、一対一はチャートに続けて使うことでさらに多くの解法を蓄えていけるイメージです。
どちらを選んでも間違いではないと思います。自分は一対一を選びました。
チャート式から一対一へと移る際の注意点は必ず全ての問題を隅から隅まで完璧にすることです。
チャート式をやった後なら、おそらくこの本の多くの問題は解けるようになっていると思いますが、 問題が解けたら終わりではなく、何も見ずに全ての別解を解説できるようになるくらいまでしっかりとやり込んでください。 そうしないとただ自分ができる問題を解くだけ(新しく学ぶことがない)になってしまいます。気をつけてネ。
高2の終わりまでにⅠとBをほとんど仕上げました。
(S予備校のテキスト)
駿台のテキストです。
一対一と被るところが多めでした。
英語
(K塾のテキスト)
この頃英語を勉強していたのは、学校の授業と予備校の授業でのみでした。
河合塾のテキストは評判通りのもので、高かったと記憶しています。頭の中で受けた授業を再現しながら、テキストと授業でとったノートを行ったり来たりしていました。
わからない単語があれば、それが基本的なものであるならば記憶します。
わからない文法の箇所があれば理解できるまで考えるなり、きくなりをします。
とにかくテキストで“わからない潰し”をしていました。
化学
あらかじめ言っておくと、僕は理科が苦手です。(でも、現在の専攻は物理。(笑))
物理にも化学にも最後まで苦しめられました。
セミナー化学
学校配布の網羅型の参考書です。
最終的に(3年生の終わりまでに)5周はしました。
理科は問題への慣れが非常に重要なので、繰り返しとくことは意味が大きいと思います。また、この参考書は基礎的な問題が多く収録されているので抜けなく基盤を固めることができます。何度も繰り返して、基盤固めと慣れを作るのにもってこいです。
高2の終わりまでに理論分野を8割ほどまで終わらせました。
物理
こいつも強敵でした…
物理のエッセンス
これは一応買ってはいたものの、この時期にはほとんど使うことはありませんでした。
今思うともっと早く始めておくべきでしたね。
コロナ襲来(二年生終わり)〜休校明け(6月)
自分の世代はコロナウイルスの災禍が受験に直撃でした。
とはいえ、自分は家で勉強をするのが好きでしたし学校の授業もほとんど活用していなかったので、勉強に関していえば比較的影響は少なかったのかなと思います。
※ちなみに学校は完全に授業ストップでしたが、予備校は映像授業がありました。 授業の時間が全て自習の時間になったわけですから、使う参考書も大きく増えました。
時代が特殊なので、参考程度にどうぞ。
勉強法
教科について
ひたすら自学自習です。
この頃から物理を本格的にやり始めます。 …とは言ってもこの頃まだ学校で力学と熱、波の分野までしか完全に終わってなかったので そこまでを徹底的にやり直しました。
ただどうしても自分は波の分野と相性が悪いらしく、苦労しました…
これについては下の参考書の欄で。
また、社会に関してはとても配点が低いことがわかりほとんど勉強をしていませんでした。 古典に関しても同じくほとんど勉強をしていません。 現代文は元から得意だったのもあり、これも勉強をしていません。
物理、化学、数学をひたすらやっていました。
この頃の勉強時間
平均7時間
ひたすら家でやるだけだったので毎日ほぼ同じ勉強時間だった気がします。
使用参考書
数学
一対一対応の数学
この時期に微分積分以外は全てこなしました。
(K塾の教材)
大学対応の演習が毎週あったので、それの復習を次の週までに終わらせていました。
英語
(K塾の教材)
数学と同様です。
(ニュースアプリ)

友達に勧められて、smart newsを英語表示にして利用していました。電車では参考書も開きにくいので、手軽に開けるスマホアプリはとても便利です。
速読の訓練に非常に効果的だと思います。
化学
セミナー化学
先述したので詳しい紹介はしませんが、まだまだ使っていました。
do series
この本はかなりおすすめです。上のリンクは理論化学のものですが、自分は無機と有機のものも使っていました。理論分野のものはわからないところを調べるための辞書として、無機、有機のものは最初のページから全部読んでいって問題も全て解いて使っていました。
授業でやったところを読んで復習しつつ問題演習で確認ですね。
この時期はまだ授業で有機にはほとんど触れていなかったので、主には無機の分野を進めていました。
無機の分野の完成度は非常に高くなりました。
重要問題集
みんな大好き重要問題集。上記2つの問題集をやった後ならA問題は楽々解けます。
できた問題から丸をつけて行って、全ての問題に丸がつくまでこなしていきます。
この時期に理論は半分くらい、無機は全て丸がつきました。
物理
物理のエッセンス
お勧めです。
この本のおかげで力学はかなり得意になりました。元から物理がとても苦手なのもあって、この期間だけで5周以上しました。 と言っても力学と波の分野だけですが。熱の分野もやっていましたが、 なぜか熱とは相性の良いようで力学や波の分野ほどはやり込む必要はありませんでした。
良問の風
物理のエッセンスとの相性が本当にいいです。とてもスムーズに移行することができます。
上記の通りエッセンスをこれでもかというほどやっていたので、初めてでも7割方解くことができました。
これは力学と波までをこの期間に触っておきました。(まだ完璧とまではいきませんでした。)
休校明け(6月)〜
いよいよです。記事を書くのにも疲れてきました。笑
勉強法
人生初めての内職をします。ここまではなんだか申し訳ない気持ちが勝ってできませんでしたが…笑
そんな場合でもないなと。
学校は通常の時間割に戻っていたので、 2年生の頃と同様習った分野の復習で進めていきました。
夏休みは短いのもあって特に印象に残るようなことはしてないです。 強いていうなら夏休みから古典の勉強は始めました。
共通テストと二次試験対策の時
10月までに一応全教科全分野の学習が終わったのでこの時期から志望校の赤本に取り組み始めました。
また、旧帝大はほとんどそうだと思いますが、 二次試験の方が共通テストよりも圧倒的に配点が高かったこともあって、 共通テスト対策は12月の中旬から始めました。
そしてなんと12月に初めて地理に触れるという暴挙に出ます。 どちらの試験の対策も基本的には過去問、予想問題をこなしていました。
共通テスト対策
先述の通り、12月の中旬から始めたわけですが各教科コツがあります。もっとも数多の先人たちがすでに書いているので僕がわざわざ触れることではないかもしれませんが。(笑)
ただ今年からの共通テストでもありますし、各科目まとめておきます。
成績は各教科の1番下に。
英語
とにかく早く読みます。
わからない単語、わからない文章があってもとりあえずは無視して先へ進んでください。
読みながら、ああ、あそこはおそらくこういう意味だったんだろうなと推測できたら十分です。
大抵そこまでの細かいことに関する設問はなく、その文章の主題をうまく掴むことさえできたら高い特典が狙えます。
時間配分としては大門4終了までに40分余せていると、かなり安心できるという感じでした。予想問題集で勉強をしているときはかなり時間が余る感覚でしたが、本番は少し文章量が多かったこともあり時間ギリギリでした。
本番の得点はR90%、L75%ほど。
数学
とにかく早く解きます。(こればっかだな
旧帝大志望者にとっておそらくもっとも2時試験との乖離が激しいと思います。これに関してはほんとうに慣れの部分が大きいと思うので、とにかく過去問(センター試験)をときました。
練習していく中で8割後半は安定するようになりましたが、それでもかなり他教科と比べかなりブレがあったのは事実です。
とにかく、わからない問題があっても焦らないこと。
選択問題はその場で解きやすいものを選べるように訓練しておくこと。
この二点が大切です。
幸い自分の時の問題はそこまで難易度の高いものではなかったようで助かりました。
本番の得点はⅠA、2Bともに90%ほど。
国語
あまり言えることはありませんが強いていうなら僕は漢文評論小説古文の順番で解いていました。
古文はこの参考書で単語を固めたらどうにかなりました。
この本は誤発注という最悪な出会いでしたが、使ってみるとスラスラと単語が頭に入ってきました。
一週間も電車でやっていれば、全て覚えられると思います。
文法は2年生までにある程度やっていたので特にやり直す必要はなかったです。
自分は理系のくせして数学や理科よりも国語や英語の方が得意です。古典は始めるのが遅かったものの余裕を持って完成できましたし、現代文と漢文に関しては高校生活においてほとんど勉強してないです。(その分?理科は明らかに時間がかかりました…)
本番の得点は現代文90%、古典100%、漢文90%ほど。
とにかく若いうちに本を読んでおくことをおすすめします。(受験に限らず)
理科
これも慣れが大きい科目だと思います。センター試験でしっかりと練習しておけばそこまでの失敗をすることはないと思います。
満点を取る人の割合が他の科目に比べて多いと聞きます。
…が、自分はこの科目が苦手でした…(笑)ので、多くを語りません()
数学同様焦らずに解いてみてください。
本番の得点は化学70%、物理80%ほど。
社会
上にもあるとおり、12月に入ってから初めて勉強します。
以下の参考書を使いました。
五日間、他教科含めこの本のみを勉強しました。
読んで、マーカーで線を引き、地図帳の対応する部分に書き込みを入れる。

その後はありがたいことに友達にもいろいろと教えてもらい、
なんとかまともな点数を取れるようになりました。(余談ですが、直前の模試では驚異の20点台を記録)
8割取る予定でしたが、本番の得点は70%ほど。
━━以上が僕の共通テストとなります。
※2次試験対策
すみません、とっても迷いましたが大学を隠すために割愛します。
聞きたい人がいたらコメントください。考えます。
使用参考書
数学と英語、理科に関しては新たに追加することはありませんでした。
国語と地理は上で紹介したので飛ばします。
全ての参考書が大体10月には完成しました。
(全教科)
志望校と共通テストの過去問

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- 発売日: 2020/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
上で触れたので詳しくは触れません。
なお、赤本のリンクこそ貼ったものの自分はデータ化されたものを使っていました。
最後に少しだけ
ふう。ようやくかき終えました。
当ブログ始まって以来の大作です(笑)
ここまで長々とかきましたが、
結局は自分ならできるという自信と十分な時間があれば
どうにでもなります()
それと、大学だけじゃ全然人生決まりません…
とかいう僕はまだ18歳ですが(笑)
みなさんの良い未来を願ってます。
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